目を奪われる”阿寺ブルー”の渓谷美 – 阿寺渓谷

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御嶽山に登山をした際の帰り道で目にした「阿寺渓谷」の看板、どういうわけかその名前が気になって覚えていたこともあって、今回奈良井宿や松本まで足を伸ばした際にせっかくなので立ち寄ってみることにしました。というのも、調べたときに出てきた写真に映る透明度の高いエメラルドグリーンの渓谷の美しさに思わず目を奪われたからです。

この日は車ではなく電車での移動だったので、最寄りの野尻駅で下車。事前に調べたところ、eBike を借りれそうだったものの駅前には何もなく、半分あきらめて歩いていたら渓谷の入口に当たる駐車場のところで貸出をしていました。全長約6キロほどある渓谷で、往復歩くのも良いかなと思ったのですが eBike で楽をしました。

それにしても、驚くのは渓谷の入口からすでに阿寺ブルーと言われるエメラルドグリーンの澄み切った水を見ることができること。行きは誰もいませんでしたが、戻ってきたらたくさんの人が気持ちよさそうに水遊びをしていました。

阿寺渓谷にはところどころに水を深くたたえた「淵」があり、渓谷の入口からのぼって最初に出会うのが狐ヶ淵・狸ヶ淵。かつて多くの動物がいる中で、「化け物」でもある狐や狸が自分たちの化けた姿をこの美しい水に写して確認したということでこの名がついた場所。泳いでいる人がいましたが、本当に気持ちよさそうでした。

自分が見ていた感じ、渓谷の中で一番深い緑色をたたえていたのがこの淵。このあたりの断崖絶壁を見て猟に連れてきた猟犬がここで引き換えしてしまうことから犬帰りの淵と言われているのだとか。

阿寺渓谷は基本的には阿寺川沿いの舗装された「サファイアロード」からその美しい渓谷美を楽しむことができるのですが、一部山の中の遊歩道を行くことでのみたどり着ける場所があったりします。

思わずため息が出るほどに美しい景色が広がったのが うなり島。ここは山道を少し歩かないとたどり着けない場所で、阿寺渓谷に来たならぜひとも見るべき場所と感じました。あまりの美しさと気持ちよさにしばらくこの場から動けないくらいでした。

6キロ続く阿寺渓谷には、淵がいくつもあって、そのどれもが大変に美しくなぜこのような色になるのだろうと不思議なくらいです。以前高知の安居渓谷の水晶淵でこのような美しい淵を見たことがありますが、これだけの長さで美しさが続く渓谷というのは自分は初めてでした。

そして渓谷の最奥には美顔水が湧き出ていました。eBike で楽をしたとはいえ、それなりの上りで暑かったこともあって、冷たくてとても美味しいお水は助かりました。

紅葉の時期は、この美しい阿寺ブルーと紅葉の赤や黄色の色の対比がきっと美しいに違いなく、機会があればぜひ再訪してみたいです。

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