登山やハイキング!あるいはドライブ!という気分では無いけど、なんとなく外には出たいなと考えていて、寒さでふと思い出したのが以前見た秩父の三十槌の氷柱。あの辺りには他にも氷柱で有名な場所があったはずと調べてみると「あしがくぼの氷柱」が駅からのアクセスも良さそうだったので、早速出かけてみました。
アクセスが良いとは言え、池袋から特急を使っても1時間強とそれなりに遠い秩父。電車の車窓には雪や氷が全く無いので、本当に氷柱なんてあるのかなと思いながら下車した芦ヶ久保駅。駅のすぐそばに道の駅があって、その少し先にチケット売り場がありました。



あしがくぼの氷柱は基本的には人工の氷柱で、夜にはライトアップもしているのだそう。チケット売り場からウッドチップが敷かれた歩きやすい遊歩道を歩くこと数分、最初に見えてくるのが「お迎え氷柱」。それまで一切氷や雪が無いので、ここでまず目の前に突然現れるこのような氷柱に皆一様に驚いています。「昨年よりも凄いね!」という声がちらほらあったので、常連さんも多そうです。

近くに神社がある様子はなかったので、唐突にこの古い鳥居があるのはちょっと不思議な感じがありました。ここをくぐると「氷の散歩道」「荘厳の氷柱」と名付けられたエリアに入っていきます。

西武秩父線の芦ヶ久保駅と横瀬駅の間で、この「あしがくぼの氷柱」を電車からも見ることができるようです。夜は電車からもライトアップした氷柱を見ることができるのだそう。


あしがくぼの氷柱のハイライトと思われるのが、ここ荘厳の氷柱。広い範囲に渡って水が撒かれて氷柱が作られているようです。この日はそれほど寒くはなかったのですが、これだけ凍りつくということは朝や夜は相当冷えそう…
ただ、自然の氷柱もあり川沿いに美しいつららが連なる三十槌の氷柱に比べると、あしがくぼの氷柱は全体的に「作った感」が強い感じがしました。一つ一つの氷柱に注目すると美しいし面白い形のものもあり、更にライトアップされるとまた違った美しさがありそうな気もしますが、昼に全体を見ると白くのっぺりした感じにも見えました。このあたりは好みが分かれそうです。

おもてなし広場では、秩父の地酒の酒粕を使った甘酒や横瀬町の紅茶が振る舞われていました。ここには薪ストーブもあって皆温まっていました。アツアツの甘酒が美味しかった。

帰りは芦ヶ久保駅に戻らず、山道を歩いて途中で温泉にでも入りつつ秩父の方に抜けようかと思っていたのですが、今回は熊よけスプレーなど含めた登山用グッズを持ち合わせておらず、でーんと置かれた「熊出没注意」の看板に思わず怯んで諦めて芦ヶ久保駅に戻って帰ることにしました。残念…


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