仕事の関係でボートのシェアリングサービス Skipperi を体験しました。ボートを所有するのは簡単じゃないけど、まず使ってみたいというニーズを満たすサービスをスマホを使って基本無人で実現するカーシェア同等のサービス。
- 船(場所)、時間を選んで予約
- アプリ上のガイドに従って予約した船のある港へ
- アプリを使ってのチェックイン(ボートの状態をガイドに従って数枚カメラで撮影)、キーが入っているデジタルロッカーの解錠
- ボートで Go
- アプリを使ってのチェックアウト(ボートの状態をガイドに従って数枚カメラで撮影)、キーをデジタルロッカーに入れて施錠
- 燃料などもアプリ上で計算して精算
まさにカーシェアと同じように無人で簡単な手続きを通すだけでボートを借りて乗ることができてしまうことにちょっとビックリ。フィンランドではボート免許を必要としないことも手軽さの一因なのかも。


ヘルシンキ近郊にあるオフィスから港までは歩いて数分。そこから、実際に Skipperi のアプリを使って船を借りるまでの一連の流れをアプリで体験させてもらったうえで、この日は世界遺産でもあるスオメンリンナ要塞へボートで乗り付けてそこでランチという流れに。


ボートを簡単に借りることができるという体験設計は本当に良くできていて、以前スウェーデン海外赴任時にスマホのアプリでの体験設計が本当によく考えられているなぁと感心したのを思い出しました。北欧あるいはヨーロッパ全般に、こうしたデジタルプロダクトの体験設計が非常に優れている気がするのだけれど、国をまたいで使用されることが当たり前で、言語や文化の違いがあることが常に前提になっていることも理由にあるのかなと思ったりもしました。


ストックホルムなんかもそうだけれど、このあたりも小さな島々がたくさんあって、そこには個人の別荘と思われる建物が立っていたりして、のんびりと夏の時期を過ごすのだろうなと羨ましくなります。

ボート用のガソリン/軽油スタンド、ボートに乗る人からすれば当たり前の存在かもしれないけど、そうでない自分には不思議な感じ。ここでもアプリの体験について色々と確認をしたりしていました。
ボートに乗る体験は、そもそもなかなか思いつかないし、いざやってみたいと思ってもハードルが高い側面があるけれど、こうしたデジタルプロダクトがあることで、その体験の裾野が広げられればとても良いなと感じた次第だし、実際このプロダクトを作っている皆さんはそういう思いを強く持って取り組まれていて、今後一緒に仕事をすることがとても楽しみです。


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