想像以上にハードな登山に…荒島岳日帰り登山

登山・ハイキング

天気に振り回されて…

もともと 2泊3日の予定で南アルプスの縦走を狙っていた日時、どうも天気が怪しく体力的にも相当厳しい中で天気が大きく崩れるのはちょっとしんどいなと考え、ギリギリのタイミングで山小屋をキャンセル。天候が唯一安定しそうな福井県に百名山の荒島岳あるよなということで、割と直前に登山することを決めて夜中に車を出して出発。

低山だし、コースタイムも大したことないし楽勝?

荒島岳は標高1523メートル、登山口に選んだ勝原(かどはら)登山口からのコースタイムは上り3.5時間、下り2.5時間と日帰りで楽勝かなと踏んだ山でした。

登山口には朝の5:30頃に到着、朝靄がかかっていて雨が降ることはなさそうだけど、眺望は望めないかもしれないなぁという雰囲気。登山靴に履き替えたり荷物の再確認をした後、遠くから見てなんでこんなところに電話ボックスが?と思った入山届出所に登山届を出して、いざ登山開始。

コンクリートの急登は罠…

電話ボックスの横には、ずいぶんと先まで伸びたコンクリートの上り道。ちょこっと登ると怪しげに吠えるような声がしたかと思ったら、いきなり横からイノシシが飛び出てきてビックリ…少し離れていたので何もなかったけど、正直かなり焦った…

そして、このコンクリートの上りが思った以上に斜度があって距離もある。整備された道だから、思わずスピード上げて登ってしまったけど、これで結構へばってしまった。廃止されちゃったようだけど、スキー場のリフトがあったようで、リフト降り場に向けて50分以上の上り…

そして、そのリフト降り場の直ぐ側にあるのが荒島岳登山口。1時間近く登ってきたのに、そこに登山口って書かれているのは気分的にかなり萎える…

美しいブナの原生林を行く

登山口からは、美しいブナの原生林の中を進んでいく感じで、途中に「トトロの木」と書かれた看板があったり(でも実際どれがそれなのかわからなかった…)、美しい苔があったり、ひっそりと可愛らしい花が咲いていたり、朝靄の中で木々の間を光がさしたりしてとても気持ちの良い登山に。

シャクナゲ平あたりまで登ってくると、ところどころ展望が開ける場所があり、晴れていれば白山を望んだりすることができるようだけれど、この時間はまだ雲が多くて残念ながら見ることができず。

最後の最後まで急登をこなして、やっと山頂へ

荒島岳に至る前には、もちがかべという急登があり、滑落事故が多いので注意を促すちょっと嫌な感じの看板もあったりでドキドキしたものの、少なくとも夏の登山道という意味だと危険な感じな場所は無くとにかく急登をこなしていく感じ。

百名山ではあるけれど、地味な印象のある荒島岳。天気がはっきりしないこともあったのか、山頂を独り占め。下から見ると独立峰のようになっている山なので、晴れていれば 360度見渡すことができたはず…

急登がなかなかにハードで、休みがてらしばらく待っていると、雲が一部とれて素晴らしい眺めが。こういう瞬間があるのも登山にハマる一つの理由だよなぁと思ったり。

下山の最後がやばい…

涼しい山頂でしっかり休んでから出発したこともあり、割と快調に飛ばして降りて来ることができたのですが、上りで心が萎えた「登山口」以降は強烈な直射日光を遮るものが無く、さらにコンクリートの急坂も含めて 1時間近く降りてくることになり、これが想像以上にハード。勝原登山口の駐車場まで降りてきたときはまさにヘロヘロでした…自分が降りてから 5分後くらいに降りてきた方は、前日に白山を日帰りでのぼり、今日は荒島岳へということだったようですが、コースタイムで 10時間近くかかる白山の登山よりも比較にならないくらい辛かったとおっしゃっていたので、自分の感覚もずれてはいなかったのかと変な安堵感。低山で楽勝とか思っていたけど、このコースは夏の登山では相当ハードと思ったほうが良さそう。

一方で、この山はきっと冬はかなりの雪山になるはずで冬に登ってみるのも楽しそうだなと思いました。

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