行って自分で見聞きすることが大切であると改めて感じた初めてのインドネシア出張

海外のお話

スカルノハッタ空港の巨大さと当たり前に進むデジタル化にびっくり

空港に近づくと、あちこちにこんな感じのモスクがあるのがわかる。人口の8割がイスラム教のインドネシアらしい風景なのかもしれない。あまり見たことが無い景色にはやはりワクワクする。

海外出張に慣れてきても初めての国への入国はドキドキするもの。スカルノハッタ国際空港でまず驚いたのはその大きさ。駐機場のゲートから歩いても歩いてもイミグレーションや手荷物受け取りの場所に着かず、案内が無ければ間違えているのでは?と思うほど。

入国審査は有人のゲートと、事前に eVISA を申請してある人用の自動のゲートに分かれていて、自分たちは eVISA 申請をしてあったので後者へ。顔認証を行うのだけれど、その精度がかなりピーキーなようで、同行した人も眼鏡を取る必要があったり(申請時に眼鏡を外していた)、前髪が目にかかっているだけで通らなかったようで、実際かなりの人がゲートで四苦八苦しているようでした。

税関審査と思われるところに進むと、係員と思われる方が QRコード出せと言うけど、途中で何ら説明が無かったけれど、係員が指さした方向にこの看板が。QRコードを読み込むと、日本の Visit Japan Web と同じような仕組みのようで、質問に答えていく形で申請を行い最後に QRコードが発行される形。何人かは紙に印刷された QRコードを持っているようだったので、もしかするとどこかに携帯が無くても申請ができるような端末があるのかもしれない。いずれにせよ、それなりにデジタル化が進んでいるなという印象。

空港の外に出てまず驚いたのはピカピカに磨かれた床。濡れていて滑るんじゃないかと思えるほどピカピカ。駐在の方から聞いたところ、空港は建てられてまだ5年ほどだけど、その割にだいぶガタが来ているように見えるとのこと。

空港には Circle K というコンビニのような店があって、実際これ日本の Circle K っぽくて、どう見ても肉まんやあんまんらしきものが売っているしポッキーとかも売ってる、隣の焼売とかも美味しそうだし。

食べ物がとても美味しい

イスラム教徒の方が多いので、例えば豚を食べることは難しかったりアルコールも難しいのかなと思いきや、意外とそういうものを扱っているレストランも多いみたい。というのも、インドネシアでビジネスをしている人たちの中には華僑の方もかなり多いのも関係しているみたい。

飛行機は夕方に到着したので、駐在の方がここは美味しいと連れて行ってくれたレストランは、事前に予約してくれていた豚のローストが美味しいお店。かりっかりになった皮目にジューシーででも脂っこくは無い豚肉、とても美味。地元の BINTAN ビールで乾杯。街なかのレストランではあるけれど、場所を選べば生野菜なども大丈夫みたいで、この日は生野菜のサラダを頂いたりも(ちょっとドキドキしたけど 笑)。

定番のナシゴレン(ナシ = 米、ゴレン = 炒める)やミー(麺)もとても美味しい。好みでここにチリソースなどを和えて食べるのもあり。

レストランでは、何も頼んでいないのにこの写真の一番上のようなものや、プリンやゼリーのようなものが出されたりします。実はこれ食べたらその分だけ料金を支払う必要があるようなもので、日本の居酒屋の付け出しみたいなもののよう。葉っぱに包まれていたのは、魚の練り物を焼いたもので、かまぼこのような食感で葉っぱの風味も少しあってなかなかに美味しい。メインのスープは、辛さと酸っぱさの中にほのかに甘さもある不思議な風味で癖になる味。中に入っている牛肉は筋張った見た目とは全く異なり、ホロホロと崩れる柔らかさでスープとぴったりなコンビ。トマトや香草に加えて、パイナップルが入っていて、これは日本では中々お目にはかかれなそうな一品。白い飲みものはヨーグルトでは無く、シルサックという見た目は小さなドリアンのような果物のジュース。りんごのような爽やかな甘さと酸味があってこれもとても美味しい。お腹大丈夫かなと思いながらも、あまりの美味しさに全部ペロリと。

インドネシアには華僑の方がたくさんいるようで、これは現地の皆さんに夕食の連れて行ってもらった中華料理屋さん。映画のセットのような建物にもびっくりしますが、料理もかなり美味しくてインドネシアの食にはすっかり魅せられてしまいました。

SUV とバイク一色

ジャカルタの中心街に向かう凄まじい数のバイクは印象的だったのだけれど、残念ながら写真には残せていません。とはいえ、街なかはどこに行ってもバイクだらけ。そして、視界に入る中にはほぼ必ずグリーンのジャケットとヘルメットをかぶった Gojek か Grab のバイクタクシーが。アプリで呼べば、どこにいても数分で捕まえることが出来て、渋滞のひどくかつ鉄道網があまり発達していないジャカルタ市内では(地下鉄は南北に結ぶだけ)ラストワンマイルはほぼ Gojek か Grab なのだとか。

そしてもう一つ驚いたのは、車のほとんどが SUV であること。特に空港周辺に止まっていた車は 8-9割は SUV だった気がするくらい。どうもインドネシアでは、大きなもの = 富の象徴みたいなところがあるようで、狭い道も多いにも関わらず SUV を所有することに憧れもあるみたい。でも、その割には大型のバイクは売れないというのも面白いところ。

また、渋滞が凄いこともあってか、道にはボランティア的に交通整理をする人がいて、特に込みすぎていて曲がれないような時に助けてくれる。そういう時はドライバーは整理をしてくれる人にチップを渡しているようなので、ちょっとした小遣い稼ぎのようで面白い。

日中韓のものが溢れかえる

日本人が多く住んでいるということもありそうだけど、とにかくスーパーやコンビニには日本のものが溢れかえっており、それだけでなく韓国や中国のものもたくさん。普通に日本語・ハングル・中国語などが書かれた製品が沢山あるのは、ちょっと不思議な感じ。価格は日本と同等なので、現地では決して安くは無いと思うのだけれど、それなりに売れているのかな。

市場やスーパーには見慣れないものがたくさん

果物はやはり豊富なようで、様々な果物が屋台で売られていてどれも美味しそう。

市場の建物の中の洋服屋さんは、凄まじい数の洋服が売られていて安いものだと200円くらいから。とにかくものすごい数の洋服が売られていて物量に圧倒されます。季節での気温の変動が少ないので、大量に在庫を抱えてもリスクが少ないからかねぇなんて話をしていましたが、実際のところどうなんでしょ。

芋のコーナーには普通にさつまいもが売っているのには驚いたけど、一方で見たこと無いものもちらほら。

ドリアンのコーナーは、独特な匂いが…でも、現地の人にはとても人気なのだとか。だからなのか、ものすごい量のドリアンが積み上げられてました。

緑白色とでも言うような独特な色をした卵は、どうもアヒルの卵のようで、その隣の真っ黒いやつは多分ピータン。それにしても、こうやって並べられると食欲をそそらない色をしているな…

こちらのレトロで可愛らしいパッケージのもの、これは紅茶。ティーパックでは無く葉っぱがそのまま入っているパッケージで、色々なデザインのものが並んでいて色々と試してみたくなります。

こうした市場だけでなく、ジャカルタの街なかを車で走っていて目につくのはショッピングモール。ユニクロなど馴染の店が入った巨大なモールがあちこちにあって、そういう場所は物価は日本とほぼ同様化少し高いくらいなのだとか。また、モールの中のレストランは露天に比べると多少高いけれど、衛生面で安心とのこと。

気になったものたち

イスラム教の方が多くいるということもあってか、ジャカルタの街なかではほとんど犬を見ることがありません。イスラム教では犬は不浄の存在とされているのだそう。その代わり、レストランの中も含めて街なかでは猫が結構います。また、イスラム教といえば早朝やお昼などに、あちこちのモスクから爆音でお祈りの歌が聞こえてきます。現地人のドライバーさんによると、お祈りの時間であることを皆に知らせる意味もあるのだとか。でも、知らないとかなりびっくりします。

トイレのマーク、男性であろうと女性であろうと赤いです。なので、ここではちゃんと形を見ないといけません。最も、日本人男性なら赤い色を普通女性のトイレと認識するので気をつけそうですが、日本人女性だとちょっと気をつけたほうが良さそう(赤いからと入ったら男性トイレみたいなことが起こりえそう…)。

空港のお土産屋さんでは、買ったら呪われそうなお面が…特に上の段の恐ろしく出っ歯なやつを含む変なお面はなんだろう…。子供が小さい頃だったら狂喜乱舞しそうな昆虫の標本とかは、ちょっと自分としても興味あり。実は、街なかでこういう蝶とか見れたりしないかなと期待はしてたのだけれど、残念ながら昆虫に出会うことはありませんでした。

あと、面白いなと思ったのは五輪真弓の心の友という曲があるのですが、なぜかインドネシアでは国民的な歌になっているようで、ドライバーさんもホテルの受付も皆んな知ってて普通に日本語で歌えるということ。ジャカルタにいると、常に日本語や日本の影響を受けたものを目にするというのもどことなく親しい感じがする理由かもしれない。

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