豊川稲荷、長篠堰堤余水吐に行ってみたい
eBike でサイクリングできる距離に何があるのかなと Google Map を何となく見ているのが好き。以前から行ってみたいなと思っていた豊川稲荷は往復できる距離にあるなと思いつつ、そこから北西に進むと長篠堰堤余水吐という滝のような見ごたえがありそうな堤があることを知り、サイクリングするかと悩んだものの、ひよって車借りて出かけてみることに。
日本三大稲荷のひとつ豊川稲荷

お遍路さんをやったことや、家の近くには大きなお不動様があることもあって、神社仏閣って何かと気にはなったりしてます。狐を祀り商売繁盛で有名な豊川稲荷、どんな場所なのかなと楽しみにやってきました、なかなか立派な総門から入っていきます。


総門をくぐるとすぐに目に入ってくるのは立派な山門。でも、ちょっとおもしろいのはその隣には鳥居。お遍路さんをしていた時にも、確か何度か見たことがある神仏習合の考え方に基づくものだとは思うのですが、いざ見るとやはりちょっと違和感というか不思議な感じ。


高さがあり非常に立派な本殿、左右には狐。右側の柱に書かれている「豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)」がここに祀られている鎮守で、その霊神が稲穂を荷い白い狐に跨っていたことから豊川稲荷と呼ばれるようになったのだとか。また、左側の柱の真言「オンシラバッタニリウンソワカ」も個人的には聞き慣れない感じのものでちょっと興味深い。

豊川稲荷では、夏の縁日を夜にライトアップして開催するヨルモウデをやっていて、こちらもなかなか面白そう。

事前知識無しでふらりと来たこともあって、驚いたのが狐塚。独特な表情をした狐が迎えてくれる先には、ものすごい数の狐たち。


祈願成就の際にお礼として奉納された大きさも表情も違うキツネたちが千体近くいるのだそう。そうか、祈願成就で狐を奉納するんだ…

可愛らしい狐のおみくじもありました。

門前町では当然「お稲荷さん」と言いたいところだったのですが、あまりお腹が空いておらず、この日はちょっと気になったお豆腐屋さんの豆乳。和栗の甘煮を崩して入れてあって、濃厚な豆乳との相性も抜群。これ、家でもやってみようかな。
長篠堰堤余水吐(ながしのえんていよすいばき)

駐車場からしばらくゴツゴツした岩場を歩いてくると目の前に見えてくるのが、この堰堤。この写真は全体を捉えるように広角で撮っているので感じないかもしれないけど、割と眼の前でかなりの水量が流れる堰堤でかなりの迫力。そして、面白いのはこの堰堤の奥の方(写真の右側の滝の奥)がそのままこの堰堤を流れずに奥の方に流れて行って、その「余分な水」がナイアガラの滝のように流れる構造になっていること。

この写真の左隅が堰堤で、そこから 100メートル近くに渡ってこんな感じでざーっと滝になっていて、結構な迫力。群馬の沼田市にある吹割の滝が東洋のナイアガラって例えられることがあるけど、迫力でいうとこっちが一枚上な感じ(吹割の滝は自然の滝で国指定の天然記念物で素晴らしいんですけど)。でも、ほとんど観光客が訪れていないマイナーなスポットっぽいです。実際、自分も Google Map で遊んでいて偶然見つけたスポットでこのあたりの観光スポットって感じで調べてもまず出てこないです…。素晴らしい場所でオススメだけど、近づくにはゴツゴツの岩の上をしっかり歩けるような格好じゃないと危ないです。
長篠城址


長篠堰堤余水吐が「長篠」であることからも、長篠城址が近いはずとせっかくなので立ち寄ってみました。鳥居強右衛門が磔にされた場所があったり、ちょうど「どうする家康」を見ていることもあり、興味深く見学。


長篠城址の資料館にあった武田信玄の家督遺言の書。以前は原本があったそうだけど、それは今は所有者に戻されていて、これは写し。とはいえ、見覚えのある武田の家臣たちの名前がずらりと並ぶ書は思わず見入ってしまいます。小さな資料館だけど、なかなかおもしろい展示がされていて勉強になりました。


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