東川町の観光地と言えば温泉も含めてまずは旭岳ということだと思うのですが、個人的に強くオススメしたいのが天人峡。優雅で美しい羽衣の滝と、素晴らしい柱状節理を見ることができ、さらに温泉も素晴らしい場所です。2018年まで天人閣といういい雰囲気のホテルもあったのですが、残念ながら廃業してしまいました。とはいえ、しきしま荘というロケーションも温泉も素晴らしい宿があります。



東川町から志比内を通り忠別湖へと至る県道213号の右手に、柱状節理と言って良いのかわかりませんが、かなり細く縦に層を成す岩がある場所があります。力を加えたら剥離しそうな感じなのですが、積み重なるような形ではなく縦になっているのが面白いです。


この写真の道も冬季通行止めではあるのですが、忠別湖を挟んでこの写真とは反対側にあるチョボナイゲートから先にある道は、なんと 1年に1ヶ月ほどしか通行出来ない幻の道と言われる道。私も10年以上、東川を様々な季節に訪ねてはいますが、通行可能になっているのを見たことが無い場所です。冬の冬季通行止めに加えて、5月から9月は土砂崩れのリスクがあるとのことで、9月中旬から10月中旬(年によって開通時期が異なるそう)の1ヶ月だけ通行ができるのだそうです。


天人峡温泉から羽衣の滝へ至る遊歩道は、それほど距離が無いのである程度の装備があれば入れるものかと思っていましたが、残念ながら雪崩のリスクもあり 10月から6月まで閉鎖中。そもそも、遊歩道に至る途中の橋も雪で埋もれてしまっていて、車は言うまでも無く、徒歩でも渡るのはリスクあるなという感じでした。かつては、この橋の先すぐの場所に天人閣があったのですが、すっかり撤去されてちょっと寂しげなのが気になります。

この天人峡、大雪山系を縦走する際に、トムラウシ側からの下山口になっています。最近は白雲岳避難小屋あたりにヒグマが頻出することもあって、なかなか思い切って縦走してみようという気になれないのですが、チャンスがあれば挑戦してみたい場所です。


天人峡には、7本の柱状節理が並ぶ「七福岩」など特徴的な岩があって、冬であればまさにこの写真のように墨絵のような独特な景観が楽しめますし、秋は紅葉が素晴らしい場所でもあります。


コメント