昔からどういうわけか「端っこ」とか「最果て」が好きで、中学生の時に列車に乗って最果ての地の一つといえる湧別という場所に行ったことがあります。遠軽ロックバレースキー場にスキーをしに行った際、ふと遠軽から湧別に向かったことを思い出し、懐かしくなって調べてみると湧別駅の跡には石碑があり、その一つ手前の中湧別駅は駅舎がそのまま残されていると知り、せっかくなので見に行ってみました。

中学生の時は、確か湧別に立ち寄った後は、そこから湧網線に乗って南下して網走に行った覚えがあります。今は遠軽から湧別に向かった名寄本線も、湧別から網走に向かった湧網線も無いのですが、なんとも物寂しい雰囲気があったこのあたりのことは不思議なもので今でも良く覚えています。

湧別駅の跡地には消防署が立っていて、そこには小さな石碑がありました。廃駅となれば、その名残が何も無くなってしまうこともある中で、湧別駅については小さくともその跡が残っていて少し嬉しくなりました。


流石に網走まで行く時間も余裕もないのですが、ふとサロマ湖は見てみたいと思い、オホーツク海とサロマ湖に挟まれた最果ての場所、三里浜キャンプ場に行ってみました。周りには何も無く、猛烈な風があって寒くてまさに最果ての地という感じでした。


風は強く海は荒れていて、船は綺麗に陸揚げされていて、冬の海の荒々しさを感じました。人の気配もほとんど無いので、ちょっと怖い感じすらありました。


中学生の時に、乗り換えなどのためにこの駅に降り立ったのかどうか定かでは無いのですが、この青い駅名標は、なんとなく見覚えがあるような気がします。まさか何十年ぶりに自分が辿った場所を改めて訪ねてみるなんてことをするとは思いもしませんでしたが、なんとも懐かしい気持ちになれました。


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