鈍行列車を使った適当なぶらぶら旅。中津川駅での乗り換えの時間が少しあったので何ができるかなと調べてみると苗木城趾がなかなか面白そう。というわけで、カーシェアで車を借りて早速出かけてみることに。


ナビに「苗木城趾」と設定してガイドされた場所は、駐車場も無いような鉄橋跡の場所。とはいえ、ここに至るまでにも「苗木城趾」の看板が実際に出ていたし車を止めた場所から少し歩くと苗木城趾へと至るっぽい山道の案内があったので、ちょっと変だなと思いつつも、まぁ間違ってはいないだろうということでそのまま案内に従ってみることに。



この入り込んだ道は、城坂四十八曲り道と言われて、城山の麓にあった大手門から本丸までの登城道で距離が約600メートル、標高差約150メートルを一気に登る急峻な道でした。当時の領主の参勤交代のときにはこの道が使われていたということだけれど、なかなかに大変な道で、本丸までの道が48回折れ曲がっていることからその名がつけられた道なのだとか。ただ、道の途中には山城らしい遺構や石垣があって、この山城らしい側面をしっかり見ながら楽しめるのでこれはこれで全然ありでした。
後で中津川市の観光案内ページで調べてみると、以下のように書かれていて、車でもっと楽にアプローチできる場所に行くことができるようです。
(注)カーナビで設定されてお越しになる場合は『苗木遠山史料館』を設定してお越しください。



登りきって最初に目に飛び込んでくるのがこの大矢倉跡。人がいなかったこともあるけれど、石垣で高く築き立ててあり、この上に大きな3階建ての櫓があったのだとか。その見た目から日本のマチュピチュと呼ばれるのも良くわかる気がします。



このような急峻な場所に自然の巨石も組み込んだ石垣を組み上げているところが本当に驚くべきところで、なるほど山城のファンがこの城を訪れてみたいというのも良くわかる。

天守跡には展望台が作られていて、360度開放的な眺めを楽しむことができます。この日は雲がかかって残念ながら恵那山の全貌を見ることができなかったけれど、それでも素晴らしい眺望でした。

車をおいてあるので、当然下りも四十八曲がり道です…この暑さでなければ全然問題ない山道だとは思うのですが、暑さがなかなかに応えました。


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