ミュシャの作品への没入体験?

美術館・博物館

ヒカリエホールでグラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャという展覧会があり、「ミュシャにおぼれる、圧倒的イマーシブ空間」「ミュシャを浴びる、ミュシャを知る五感が喜ぶイマーシブ体験」といった言葉とともに紹介されていて、ちょっと興味が湧いたので見に行ってみました。

興味を引く言葉に対して、具体的にどういう形での展示になるのかなと興味津々。部屋の入口でしばらく待たされたあと、部屋に通されると小さな丸いクッションがあってそこに皆座って、正面と左右両方の壁に展開される動画の作品を見る形。

展開されるコンテンツの様子

展示はいくつかの章に分かれていて、イマーシブな映像体験を楽しむことができるのは第一章「ミュシャ: アイコン/1900年/ユートピア」で、アール・ヌーヴォー様式を経て大画家へと転身していくミュシャの作品が三幕構成で紹介されます。動画はその一部ですが、正直なところ没入感は薄いのですが、ミュシャの絵を解像度の高い動画として再構成して見せるこの方法は新鮮で面白かったです。

第二章「ヒストリー」では、画業の転換期となった作品や代表作を織り交ぜながらミュシャの生涯を年譜と映像で追っていく形になっていて、第一章の内容を深堀りしていく形。そして第三章「ミュシャのアトリエ」では、印象的なミュシャのアトリエの写真とともに、制作のために撮影されたモデルの写真や制作風景が紹介されます。

第四章「ミュシャのインスピレーション」では、サラ・ベルナール主演の戯曲など、傑作ポスターの人物像を実在する俳優に置き換えた3Dアニメーションが楽しめて、第五章「インフルエンサー、ミュシャ」では、波津彬子や天野喜孝の他、海外の現代作家のインタビューと映像やタペストリーによる作品紹介をミュシャ作品とともに追うことができます。

ミュージアムショップの商品もとても充実していたので、ミュシャファンはとても楽しめる内容だと思います。自分自身は大ファンってわけじゃなかったりするので、鑑賞券 3300円は正直かなり高いなぁと思ってしまいました 笑、が、こういうコンテンツの新しい楽しみ方が提示されているのは間違いなく、来てみて楽しめて良かったです。

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