カオス…ニューデリーで 88年ぶりの豪雨に遭遇

海外のお話

雷雨での目覚め

ニューデリーに到着した翌朝早く、雷雨の音での目覚め。そういえば何度かインドには来ているけど、あまり雨に見舞われたことが無いよななどと考えずつ、朝食をとりにレストランへ。出張時の定宿なので、勝手もわかっていてお皿を取って料理を取ろうかなと。ふと足元がずいぶん滑る感じがすると思って足元を見ると水浸し…寝ぼけてたのか、全く気づかず危うくこけるところでした。何事かとレストランの人に聞くと「雨降ってるし」とそっけない返事。よく見たら、係の人たちがせっせと水を掃き出してる。なにこれ、雨が降るだけでこんなになっちゃうわけ?と思わず苦笑。

大混乱…

オフィスへの送迎車に皆で乗るとき、確かに多少の雨が降っていました。ただ、別にどうということは無いほどで、ホテルの周りも特に変わったところはありませんでした。ところがアンダーパスへと至る場所で大渋滞。この大渋滞もありがちではあるのだけれど、どうも様子が違って何台も車が逆走してきた…(まぁ、普段から逆走する車はあるんだけど、今回は数が全然違う)

どうも、この先のアンダーパスが水没してるみたいで続々と車が逆走中。でも普段から車が多いデリーなので当たり前のように後ろからも車が押し寄せてくる…それに写真の通りバスなんてこの狭い場所でUターンなんてできないわけで立ち往生。そんなバスを何故か車道に出てきてる人がみんなでガイドでもしようとしているのか押したり何か叫んでたりと、もう大混乱。

そして、ドライバーのおじさんは、なぜかこの逆走の後オフィスがある方向とは反対方向へひたすら車を走らせる始末(後から考えると、色々と電話をしながら車を走らせていたから、どこかに相談して水が溢れている状態を把握したうえで、それを避けながら進んでくれたのかもしれないけど)。

渋滞した車の脇を人が通っていくことはインドではある意味当たり前の光景なのだけれど、この日はそれだけではなく、道路が水没しちゃってるので中央分離帯の壁のところを歩いてたり、もうめちゃくちゃ。この日は、水の中を走って壊れてしまったのか道の真ん中で斜めに倒れたオートリキシャを修理してる人がいたり、道には倒木があって大渋滞したりとこれ以上無いカオスっぷり。いつもなら 30分弱でオフィスに着くところが2時間経っても到着せず、心配したインド駐在の同僚からはインドの渋滞楽しんでねと 笑。

88年ぶりの豪雨でした

オフィスになんとか到着して、打ち合わせをこなした後で現地のみんなと話をしていると、雨季は普通は7月からで6月にこんなに雨が降ることは無いし、今回の雨はどうやら 24時間の雨量としては 88年ぶりの豪雨だったとのこと(どうも、深夜に降っていたみたい)。彼らが見せてくれた動画には屋根の一部しか見えないほど水没してしまったトラックやバスが写っていて、とんでも無い状態になっている場所があちこちにある様子でした。当初は排水のインフラが整っておらず、あちこちで水が溢れているのかねなんて話をしていたのですが、どうやらそういう話ではなさそうでした。実際ニュースにもなっていて、空港の屋根が落ちて亡くなった方がいるというニュースも日本でも報じられたました。

Delhi records heaviest June rainfall in 88 years
Delhi rain: Terminal-1 roof collapse, flight operations affected, heavy rainfall, traffic snarls, and tragic casualties.

とんでも無いタイミングでのインド訪問になっちゃったなぁ…

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