最初のきっかけ

1ヶ月ほど前、在宅での仕事を終えて夕食後にビールをほんの少し(350ml の半分くらい)飲んだあたりで、妙に早く酔いが回ると感じて飲むのをやめて絨毯の上に横になった。しばらくすると急に目の前がぐるぐる回るようなめまいに襲われて、起き上がることもままならず這ってトイレに向かって嘔吐。嘔吐したことで、少し落ち着いたものの身体がふわふわするめまいが残ったまま就寝。翌日、多少の違和感(なんとなく身体がふわふわする)が残り、さらに前日ほとんど飲んでいない状態での急な症状だったこともあり気にはなっていたものの、その後、症状は殆どなくなり、時々起こるめまいもそのうち回復するかなと放置。北岳・間ノ岳の登山 も問題なくこなせていたこともあって、あまり気にしなくなっていました。
法事の最中の違和感から救急車で運ばれる事態に…
ところが、1週間ほど前にあった法事の時に明らかにいつもと違う少し強めのめまいがあり、このまま食事会は不安だなと思いつつ参加、状況的にお酒は避けて食事も少しだけとしていました。しかし、食事会場が個室でなく他のテーブルの子供の鳴き声なども気になり、気分が悪くなり冷たい風に当たろうと外に出ても回復せず、結局中座させてもらって家路に。しかし、電車でやはり気分が悪くなり駅のトイレで嘔吐。まっすぐ歩くこともできず、ほうほうの体で家につくもトイレから離れることができず、数十回の嘔吐を繰り返し、帰ってきた家族のお陰で救急車で運んでもらう事態に。
強いめまいと吐き気がおさまらず入院
救急の方々は、目の振動?や頭痛や手足の痺れの有無、言語能力の確かさなど、症状から脳に絡む深刻な問題が無いかを判断しているようで、実際救急で受け入れて頂いた病院でも、CT / MR で脳への異常について真っ先に確認をしてくれました。脳の異常は無いことが確認できたものの、まだ強いめまいと吐き気が残っていたため、この日は入院して様子を見て、回復したら別途耳鼻科にかかるようにと指示いただき、翌日の日曜日の午前中に退院しました。
耳鼻科での診察・検査
1か月前に一度倒れてしまっていたこともあり、原因がわからないままではまずいと考え、月曜日と火曜日に救急で運んでもらった病院に出向き耳鼻科にかかりました。聴力検査や、聴神経の反応の強さ、めまいの状況などを調べてもらったところ、わずかながら右耳の高音域の聴力が無いことがわかり、おそらくそれは20年近く前に患った突発性難聴が治り切らなかったことであろうことはわかったものの、それがめまいの原因とは言えなそうだとも言われました。医師からは、おそらく強いストレス、疲労、睡眠不足などが元で起きたのでは無いかとのことで、火曜日に行った詳細検査の結果を 2週間後に説明するまでの間の不安除去のためにめまいを抑えるアデホスコーワ顆粒とめまいが起きた時の吐き気を抑えるトラベルミンを処方してもらいました。
この結果を受けて、ストレス・疲労・睡眠不足を避けるために予定していたヨーロッパ出張をキャンセルし、負荷を下げる準備をしていました。
朝の突然のめまい – 民間救急に頼って病院へ
昨日の朝、左を向いた状態で目を開けると景色がぐるぐると回るめまいが…起き上がることができず、這ってトイレに直行しての嘔吐。3時間以上、その状態が続いたものの、脳に異常が無いことがわかっているので救急車を呼ぶことはありえないし、一方でタクシーを呼ぼうにも家からマンション玄関まで出ることがままならない…
そんな中で、奥さんが色々と調べてくれて民間救急 – 介護タクシーがあることがわかり、何件も断られながらも介護タクシーを派遣してくれるところを見つけてくれました。介護タクシーは、ワゴンタイプのもので、車椅子を載せられるようになっていて、マンション玄関から車椅子で家の玄関まで来てくれて、自分を運び上げて車椅子に乗せて病院まで運んでくれました。救急車を呼ぶには問題あるな、でも普通のタクシーでは難しいという状況で、こういう選択肢があるということは知っておいて損はなさそうです。とはいえ、通常は予約で一杯でそう簡単には空きを見つけられないとタクシーの方は仰っていました。
ちなみに、民間救急の介護タクシーは通常のタクシー運賃に加えて 3500円程度の追加料金で上のようなサービスを提供してくれました。ありがたい限りです。
診察 – 再入院
奥さんが事前に病院に電話をしておいてくれたおかげで、スムーズに受付が終わり診察へ。これまでの経緯は病院側が知っているものの、前回の医師とは違う方だったので、念のため経緯を軽くお伝えして聴力検査や眼球の動きの検査へ。聴力検査は、1週間前の高音の領域だけでなく、低音から全体的に聴力が落ちていることがわかったのと、めまい特有の目の動きを確認。おそらく突発性難聴かメニエール病でしょうということで、まずは聴力の回復をということで、ステロイドの点滴療法にすぐに入ることになり 1週間の入院となりました。
メニエール病かな?
最初の診断時に見ていただいた医師から、突発性難聴には再発は基本的に無いという話を聞いていたので、やはり気になってネットで色々と見ていると、遅発性内リンパ水腫 と書かれたページの内容が自分の状況に極めて近い気がしてちょっと心配に。このページによると「片耳又は両耳の高度感音難聴が先行し、数年から数十年の後にめまい発作を反復するが、難聴は変動しない。」と書かれており、自分の場合も突発性難聴を20年近く前に発症していて、今になってめまい発作を反復している状態。このページには原因が不明で、かつ根治できる治療法がなく、保存的療法でめまいの抑制ができない難治性となると、かなり大変な状況になりそうとあり不安に。不安に囚われていてもしょうがないので、薬物療法に合わせて、生活改善とストレス緩和策をとあるので、今一度そのような視点で考えて見ようと思う。
一方で、メニエール病かどうかの診察には、特定の MR を行う必要があるらしく、いま入院している病院も相当な大病院だけど、その施設が無いとかで、それも含めた検査をこれから行うことにしましょうという状態。



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