トーハクの法隆寺宝物館は本当にオススメ

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古代メキシコの展示も素晴らしかった

東京国立博物館に向かったメインの理由は古代メキシコ展を見に行くこと。展示品の多くはその不思議な造形とか、おどろおどろしい祭具の意味とか、またマヤ文明の文字などとにかく見どころが多く楽しかった。ただ、まぁ当然っちゃ当然だけど激混みということもあって、全部の展示物をじっくり並んで見るほど時間がなかったので、見逃してしまったものもチラホラ。それにあまりの人混みで疲れてしまったというのも正直なところ。

広大な東京国立博物館

東京国立博物館は実に広大で、今回古代メキシコ展が開かれていた平成館の他に、日本ギャラリーのある本館、アジアの様々な展示物が置かれている東洋館(ここもまた素晴らしいです!)、そしてここで強く押したい法隆寺宝物館、さらに黒田記念館、表慶館があります。平成館は特別展は 2F で行われていますが、1F には日本の埴輪などの考古関係の常設展などもあるから、とても一日では回れるような規模では無いです。

法隆寺宝物館 – 建築にまず目を奪われる

東京国立博物館の入り口を入って、左折してしばらく進むと見えてくるのがこの建物。法隆寺宝物館という名前からは想像できないようなモダンな建物が迎えてくれます。メキシコ展の喧騒が嘘みたいに人がほとんどおらず、自然と見事に調和したこの建物を見るだけでもここに来る価値があると思うほどです。

大量の銅製の仏像たち

光を見事に取り込んだエントランスを抜けて、一歩展示室に入ると一変して中は暗く、そこには多くの仏像が整然と展示されていて、背筋がピンと伸びるような感じがします…建物を目にした瞬間から、光あふれるエントランス、そこから暗い部屋で多くの仏像にいきなり迎えられるというドラスティックな導線が本当に素晴らしい。そして、ほとんど人がいないことも手伝って思わず圧倒されるというわけです。

ここの展示で目を奪われたのはこの麻耶夫人および天人像。その表情やしっかりとした体躯から、じっと見ていたら今にも動き出すのではと思える感じ。

独特の表情を見せる伎楽面

古代日本では仮面舞踊劇である伎楽というものがあって、それに使われた面が伎楽面。これが本当に表情豊かで、ちょっと怖いものもあったりでなかなか面白かった。

このお面は、思わず目が離せなくなりました。

数多くの国宝や重要文化財が

展示されている展示品の多くが重要文化財で、その中には結構な数の国宝が。国宝を見ようと思うと、大抵は特定の展示会などで、それこそ人混みの中でやっと見られるみたいな感じなのが普通だと思うのですが、ここだと色々な角度からじっくりと眺めることができます。

法隆寺宝物館は、1F と 2F とデジタル法隆寺展が行われている中2F という構成で、それほど大きな展示室というわけでも無く、また土日でも人はまばらなので、興味がある人であればじっくりとその展示品を楽しむことができると思います、個人的にはすごくオススメ。

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